2012.04.19 (Thu)
京都 宇治の平等院
月曜日、清盛ゆかりの地ということで、まだ行った事がない
世界遺産の宇治の平等院へ行って来ました。
よく行く京都東山から京阪電車で30分程の所にありますが
家からは、阪急、大阪地下鉄、京阪と乗って1時間半くらいで到着しました。
駅を降りれば静かなところで、川の流れが速く大きな宇治川がお迎えです。

宇治川に沿って、桜並木を歩きました。
平日という事もあるのでしょうが、東山や嵐山とは違い
静かで雰囲気も全く違います。
どう違うのかと言うと難しいですけど、京都というより奈良の
雰囲気に近い感じがしました。ようけ分からんって・・・あはは
あ、外国人さんは圧倒的に少ないです
特に中国の人は、僕らが行った時には居なかったです。

時間はお昼にはちょっと早いのですが、途中茶団子や、茶そばが目に入って
お腹が空いてきます。
観光する前に、食べないとね・・・あはは
通りのお店に入って、奥さんはお昼の定食に名物の茶そばを戴きました。
僕は普通の定食にして、奥さんの茶そばを少し貰って食べると
意外なくらい美味しいかったです。年寄り向きの味だからですかね(笑)

お昼を戴いて進んで行きますと、あの源氏物語の光源氏がお出迎え
なんで光源氏なのかと言うと、ここは源融(とおる)が営んでいた
別荘だったらしいのですが、この源融が光源氏のモデルらしいのです。

橋を渡り、中の島を超えて平等院へ向かいます。
入り口に入りますと、左手に「扇の芝」が見えます。
ここが源平合戦に関係したところで、平家と戦った
源頼政が負けて自害したところです・・・と言うことを知りました(笑)

この内容は書くと長いので、この記事の後に説明します。
ここがあの十円硬貨に刻まれてる、平等院鳳凰堂
平安時代に造られたのが、火災も無くそのまま残ってる世界遺産の寺院ですわ

平等院は平清盛に登場している藤原忠実(國村隼)の曽祖父、藤原頼通
が所有して、それまで別荘だったのを寺院として残した寺なんですね
枝垂れ桜が咲いてて、いい感じの写真が撮れました。
建てられた当時は絢爛豪華な寺院だったらしいのですが、一千年も経ちますと
色は落ちてしまいます。
ちょっとアップするとこんな感じ

ここの中には平等院鳳翔館ていう記念館があって、詳しく説明してますが
撮影禁止なのですよ、それと鳳凰堂も中に入って国宝の阿弥陀如来像とか
雲中供養菩薩をみたのですが、ここも撮影禁止で写真がありません
ここは外からしか写真が撮れないのが残念
一通り見て廻って、平等院表参道を通って帰ります。
やはりお茶処ということもあって、お茶屋さんが沢山

と言うより、茶団子ですわ・・・あはは

表参堂を通り抜けたら、紫式部がお見送り
また来てね((´∀`*))

途中で説明した源頼政、この人物は1104年~1180年
参考までに、平清盛は1108年~1180年
平清盛と殆ど一緒の時代に生きた人なんですが、ドラマにも源氏方に登場もしません
どういうことやろ
以前、平清盛講演会に行った時、講演の先生が
「神戸は清盛やし、源氏は同じ兵庫県の川西やから一緒にイベント考えよう」
と言ってた意味が漸く分かりました。
源氏にはドラマに登場する河内源氏ともう一つ川西の摂津源氏というのが
居たんですね。
河内源氏は、源為義(小日向文世)-源義朝(玉木宏)ー源頼朝ー源義経(牛若丸)
と繋がって東国で後世に主流として伝えられてますが、摂津源氏は主に京の都で
活動した武士なんです。
この後の大河ドラマで、保元の乱や平治の乱といのが始まり源氏方の為義や義朝は
平清盛に敗れて亡くなっていきます。この時の源頼政は
なんと、 驚くことに、 清盛の
味方やったんですわ
だから戦で勝利して、褒美として源氏で初めて公卿の三位を受けた人なんですよ
ただ、最後は自分の息子と清盛の息子が上手くいかず、結局戦う事になって
この平等院の扇の芝で、腹を切って自害したのです。
成程ね~~~、勉強になりました。
ポチツっと応援してね
世界遺産の宇治の平等院へ行って来ました。
よく行く京都東山から京阪電車で30分程の所にありますが
家からは、阪急、大阪地下鉄、京阪と乗って1時間半くらいで到着しました。
駅を降りれば静かなところで、川の流れが速く大きな宇治川がお迎えです。

宇治川に沿って、桜並木を歩きました。
平日という事もあるのでしょうが、東山や嵐山とは違い
静かで雰囲気も全く違います。
どう違うのかと言うと難しいですけど、京都というより奈良の
雰囲気に近い感じがしました。ようけ分からんって・・・あはは
あ、外国人さんは圧倒的に少ないです
特に中国の人は、僕らが行った時には居なかったです。

時間はお昼にはちょっと早いのですが、途中茶団子や、茶そばが目に入って
お腹が空いてきます。
観光する前に、食べないとね・・・あはは
通りのお店に入って、奥さんはお昼の定食に名物の茶そばを戴きました。
僕は普通の定食にして、奥さんの茶そばを少し貰って食べると
意外なくらい美味しいかったです。年寄り向きの味だからですかね(笑)

お昼を戴いて進んで行きますと、あの源氏物語の光源氏がお出迎え
なんで光源氏なのかと言うと、ここは源融(とおる)が営んでいた
別荘だったらしいのですが、この源融が光源氏のモデルらしいのです。

橋を渡り、中の島を超えて平等院へ向かいます。
入り口に入りますと、左手に「扇の芝」が見えます。
ここが源平合戦に関係したところで、平家と戦った
源頼政が負けて自害したところです・・・と言うことを知りました(笑)

この内容は書くと長いので、この記事の後に説明します。
ここがあの十円硬貨に刻まれてる、平等院鳳凰堂
平安時代に造られたのが、火災も無くそのまま残ってる世界遺産の寺院ですわ

平等院は平清盛に登場している藤原忠実(國村隼)の曽祖父、藤原頼通
が所有して、それまで別荘だったのを寺院として残した寺なんですね
枝垂れ桜が咲いてて、いい感じの写真が撮れました。
建てられた当時は絢爛豪華な寺院だったらしいのですが、一千年も経ちますと
色は落ちてしまいます。
ちょっとアップするとこんな感じ

ここの中には平等院鳳翔館ていう記念館があって、詳しく説明してますが
撮影禁止なのですよ、それと鳳凰堂も中に入って国宝の阿弥陀如来像とか
雲中供養菩薩をみたのですが、ここも撮影禁止で写真がありません
ここは外からしか写真が撮れないのが残念
一通り見て廻って、平等院表参道を通って帰ります。
やはりお茶処ということもあって、お茶屋さんが沢山

と言うより、茶団子ですわ・・・あはは

表参堂を通り抜けたら、紫式部がお見送り
また来てね((´∀`*))

途中で説明した源頼政、この人物は1104年~1180年
参考までに、平清盛は1108年~1180年
平清盛と殆ど一緒の時代に生きた人なんですが、ドラマにも源氏方に登場もしません
どういうことやろ
以前、平清盛講演会に行った時、講演の先生が
「神戸は清盛やし、源氏は同じ兵庫県の川西やから一緒にイベント考えよう」
と言ってた意味が漸く分かりました。
源氏にはドラマに登場する河内源氏ともう一つ川西の摂津源氏というのが
居たんですね。
河内源氏は、源為義(小日向文世)-源義朝(玉木宏)ー源頼朝ー源義経(牛若丸)
と繋がって東国で後世に主流として伝えられてますが、摂津源氏は主に京の都で
活動した武士なんです。
この後の大河ドラマで、保元の乱や平治の乱といのが始まり源氏方の為義や義朝は
平清盛に敗れて亡くなっていきます。この時の源頼政は
なんと、 驚くことに、 清盛の
味方やったんですわ
だから戦で勝利して、褒美として源氏で初めて公卿の三位を受けた人なんですよ
ただ、最後は自分の息子と清盛の息子が上手くいかず、結局戦う事になって
この平等院の扇の芝で、腹を切って自害したのです。
成程ね~~~、勉強になりました。
ポチツっと応援してね

EGUTI YOUSUKE |
2012.04.19(木) 14:43 | URL |
【コメント編集】
またまた勉強させて頂きました。
平等院は数年前に行きましたが、腕が悪いし天気も悪く、良い写真が撮れませんでした。鳳凰堂が素敵に撮れていますね。
1959年秋上司と平等院を訪問し、庫裏でご馳走になりました。その時は高校生が修学旅行で来ている位で、人は数人いる程度でした。
平等院は数年前に行きましたが、腕が悪いし天気も悪く、良い写真が撮れませんでした。鳳凰堂が素敵に撮れていますね。
1959年秋上司と平等院を訪問し、庫裏でご馳走になりました。その時は高校生が修学旅行で来ている位で、人は数人いる程度でした。
相子 |
2012.04.19(木) 19:16 | URL |
【コメント編集】
宇治って、意外と抜けるんじゃないでしょうかね
京都中心部の華やかさは在りませんし、外国人も少ない
でも、一度見てみるのもいいものですよ
ま、余り知らない僕で良かったら・・・あはは
京都中心部の華やかさは在りませんし、外国人も少ない
でも、一度見てみるのもいいものですよ
ま、余り知らない僕で良かったら・・・あはは
メタボ夫婦 |
2012.04.20(金) 07:36 | URL |
【コメント編集】
宇治はあまり宣伝もしませんし、清盛に乗ってもきません。
ま、静かに観光地を守ってるんでしょうね
僕らが行った日の2日後に、平安時代の鳳凰堂内部を
再現したのを一般公開って新聞に載ってました。
知ってたらずらしたんですが、残念です。
ま、静かに観光地を守ってるんでしょうね
僕らが行った日の2日後に、平安時代の鳳凰堂内部を
再現したのを一般公開って新聞に載ってました。
知ってたらずらしたんですが、残念です。
メタボ夫婦 |
2012.04.20(金) 07:42 | URL |
【コメント編集】
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |
京都が近いなんていいな~
宇治平等院って考えたらまだ行ってないぞ、間を見ていかなくてはその時はガイド御願いしますよ。