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2012.10.14 (Sun)

平清盛「はかなき歌」

このドラマもいよいよ終盤に入りました。
もう撮影も終了して、松山ケンイチさんもホット一息でしょうね
視聴率は別にして・・・・あははは

番組のあらすじはNHKのHPからご覧ください⇒

前回までの解説と新相関図はこちら⇒



今までの所で知らない事があり、間違いがありました。
先週の放送で兎丸が殺されましたが、その時の赤い着物を着た集団は、このドラマだけ
のものと思ってましたが、違いました。

なんと平家物語だけに書いてある事なのです。
第一巻その四・禿童(かむろ)というところで記述されており、六波羅童(ろっぱらわっぱ)
とも言われてるそうです。

清盛が京の町に放った14歳、15歳の童を300人程度放ち、平家の悪口などの情報を
密告させと言われてます。
それがあの赤い少女だたんですね
この話は、五木寛之の親鸞という本に物語として書かれてますよ

でも他の記録には無いので、本当かどうかは不明なようです。
どうもこのドラマは平家物語が基本になってるみたいやね



さてさて、今週も予想しながら解説を致します。
先週は経が島が完成したところで終わりました。

この福原で貿易を行うため、大輪田泊は整備しましたが、ここへ来るまでの航路は
瀬戸内海航路を使うので、その他の所も沢山整備したんです。

有名なのが、沈む夕日を金の扇で呼び戻し1日で工事を終えたという「音戸の瀬戸」伝説
どこかで像を見ましたよ。
kiyomori.jpg

清盛が厳島内侍に求愛した時、「音戸を一日で切り開けばいうとおりにしましょう」と
言われたらしいのです。
そしたら清盛は、沈む夕日をこの扇子で引き戻して、一日で完成させたとか・・・
ウソでしょうけど、力を見せ付ける話ですね

その後、1174年54歳の時に、福原を経由して整備した厳島神社に後白河法皇と建春
門院を迎え、その景色や巫女の舞を披露したりするのです。
後白河法皇は、ここでも今様を聞きたいと言い、その披露された今様に涙を流したとか

帰ったあと、この二人は有馬温泉にも行ったみたいです・・・・余談ですが


清盛の思いとしては、王家と血族となる事で力を維持した藤原摂関家の様に外からでは無く
直接王家の外郭となって、平家の安定を保とうとしてきました。
そのことに十分に功績を残したのが建春門院で、後白河法皇との仲のバランスを保つのです。

その年、後白河法皇は50才となり、盛大な宴を執り行います。
(この時代は50才まで生きることが希であるため、50才で祝うようです)
平家一門もこの祝いに参加し、清盛はお礼に金百両の白金の箱を返礼したようです。
(どれだけの値打ちかが分かりませんが・・・)

後白河法皇は庶民の歌である今様の集大成として梁塵秘抄に取り組むのですが、その年に
中宮の建春門院が亡くなってしまいます。

そうすると、後白河法皇は常に摂関家側近と平家のバランスをとってきたのが崩れ始めます。
この時、高倉天皇は13歳で元服をしており自ら政を行いたい、しかし、後白河法皇は
院政を継続しようと、また対立が始まります。

また相関図で表してみます。
ouke83_convert_20121014083026.jpg

建春門院が亡くなった事で、一番影響を受けるのは誰か
この図だと・・・平時忠ですね
この後の実権を握るのは、後白河法皇か平家側の天皇か、さてどっちだ?

この後、後白河法皇と清盛との関係は急速に悪化していくのです。


<追記>
いや~、今日はピタッと嵌りました。
今日の清盛は絶頂期で、次の世に残した功績は宋銭の大量輸入による貨幣経済があります。
この時代の取引は物々交換が基本の市場でしたが、銭による効率的な経済を発展させたのです。

もう一つは、経典の輸入と写経によって仏教文化を広めたのです。
だから、単なる悪者では無いのですよ

何時の世も、新しい事には既得権が侵害されて、損害を受けた者と争いが起こります。
それに負けただけで、功績は褒め称えられるべき内容では無かったかと思うのです。




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テーマ : 雑記 ジャンル : 日記

16:07  |  平清盛解説&ゆかりの地  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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