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2012.10.28 (Sun)

平清盛「鹿ケ谷の陰謀」

いよいよ平清盛が悪者になっていくシーンが来ましたね
組織が大きくなると難しい問題も発生してくるのは、今も昔も同じ様な気がします。

番組のあらすじはNHKのHPからご覧ください⇒

前回までの解説と新相関図はこちら⇒

先週は話が行き過ぎまして、後白河法皇が山門の強訴を受け入れたところまででした。

今週は続きですが、もう一度解説してみます。

比叡山の強訴に対して、後白河法皇が藤原師高、師経の配流を決断したのですが
後白河法皇は治まりません。
①強訴を許可したのは座主の明雲であると、当時の警察である検非違使に逮捕させ
座主の地位を剥奪、伊豆国へ配流する決定をするのです。
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②明雲を伊豆国へ送る時、平家寄りの摂津源氏である源頼政(宇梶剛士)を護衛に
付けますが、これに怒った大衆は途中で明雲を奪還し、比叡山に連れて帰ります。

源頼政は、前に重盛の郎党が神輿に矢を当ててしまって、捕らえられた事が気に
なって、本気で大衆と戦う事が出来なかったようです。

後白河法皇は源頼政を叱り、次に多田行綱を送りますが、これも失敗し比叡山に
対抗意識を持って、③平家の重盛に対し攻撃命令を出すのです。
比叡山を攻撃するなんて前代未聞で、罰が当って平家が滅亡するかもしれません。
④そこで重盛か清盛に相談するのです。

これを聞いた清盛は、若い頃の祇園乱闘事件の苦い経験もあり、比叡山とは戦いたく
なかったのですが、法皇という地位からの命令には、いかに清盛でも反対できません。

そんな時、多田行綱から鹿ケ谷の山荘で、平家滅亡へ向けた密談があると情報が入るのです。
そこに集まったメンバーは、後白河法皇、藤原成親、西光、俊寛・・・その関係者
清盛は「平家の行く末を邪魔立てする者は絶対に許さん」と決意するのです。

⑤清盛は西光を呼び出して拷問し、首を刎ねたのです。
その後、成親も拘束しますが、重盛は親戚でもある成親だけは助けるように懇願します。
しかし清盛は許すわけにはいかず、その後関係した者を全員、殺害したのでした。


この記事は、平家物語と慈円が書いた「愚管抄」に書いてあるらしいです。
余分な話ですが、慈円とは後の比叡山天台座主で親鸞の上司みたいな人、今のドラマで
藤原基房(細川茂樹)の横に座ってる藤原兼実(相島一之)の弟なんです。
逆に遡れば、親は藤原忠通(堀部圭亮)でその親が藤原忠実(國村隼)と繋がってます。

それで親鸞にも興味を持って調べてるのです・・・・勝手にせいって・・・あははは


この話、有名なんですがどこまで本当か、最近では清盛のでっちあげでは無いかと

大体、多田行綱が密告したタイミングが良すぎる
しかも朝廷が平家滅亡を企てると言ったって、対抗する軍事力はどこにあるのか?
平家は最大勢力で、強訴に備え戦う準備が出来ていましたし、源氏はまだ立ち上がって
いません。

そう考えると、普通なら清盛は笑って余裕で構えたはず
それなのに平家滅亡を阻止すると、関係者を一網打尽にしたのは、後白河法皇に対し
側近を全部排除し、法皇としての影響力を弱める事によって天皇方の権威を守り、次期
天皇に平家の子孫を即位させる事によって権力を固めたかった、その陰謀だったので
しょうね


この事件の鹿ケ谷の山荘は、満願寺といって俊寛のお寺で、その碑もあるようです。
お借りできそうな写真は無かったので、近々行って来ようと思います。
<訂正>
満願時は俊寛を祭ってるお寺で、鹿ケ谷の山荘は哲学の道の所にある大文字の麓のようです。

満願時寺のHPはここを見てください⇒

ところで、あの万願寺唐辛子と関係あるのでしょうか?



更に余計な話
ここには殆ど書いてない源頼朝・・・1180年から記録があるって書いてまして
今は想像の範囲なんでしょうが、どうも気になってます。

それは東大寺に宛てた手紙、1184年だったと思いますが、それを見ました。
あんな文書はボーとしてたら書けませんよ!
ましてや学校なんか無かった時代、どうやって読み書きの知識を得たんだろう
影武者でも居たのかな?って思うのであります。




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テーマ : 雑記 ジャンル : 日記

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